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昇殿 （しょうでん）
神楽が神殿に昇る、即ち、神殿に奉納するお囃子です。
お祭りの当日の正午頃、山車が大社の前に集合して
神官が祝詞（のりと）をあげ、修祓（しゅうばつ）をしたあと
出発に先立ってこの曲を神前で演奏します。 |
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荷崩し （にくずし）
なんとなくおどけた感じのする軽快な曲で
昔は山車の上で「ひょっとこ」の面をつけた男が
この曲に合わせて、身振りおもしろく踊ったそうです。
笛のメロディーが美しく、山車の進行中に演奏します。 |
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四丁目 （しっちょうめ）
「しちょうめ」ではなく、跳ねて「しっちょうめ」と呼んでいます。
全体に規則正しい２拍子になっていて、”シャギリ”の曲の中では
最も遅くてゆったりした行進曲のような感じのする曲で
二丁の小胴がかけ合いで演じる太鼓の二重奏が聴きどころです。 |
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雷電 （らいでん）
鉦、小太鼓、大太鼓の打楽器だけによる曲です。
激しいリズムの連続で、まさに雷鳴の轟を連想させる曲です。
（昭和５５年川原ケ谷の藤井和三郎氏が作曲） |
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速 （はや）
アップテンポの曲で始まりますが、途中曲調が変わり、
当地の民謡である「農兵節」の旋律がとり入れられています。 |
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宮囃子 （みやばやし）
静かな落ち着いた感じの曲です。 |
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玉七 （たましち）
とてもテンポのよい曲で、鉦の軽快なリズムとともに
「ヨイ、ヨイ、ヨイ、ヨイ」の掛け声が入ります。 |
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荷崩しハ゜ート2 （にくずしぱーとつー）
「荷崩し」をアレンジした曲です。 |
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湧水鼓童（ゆうすいこどう）
子供シャギリ30周年を記念して製作された曲 |
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屋台 （やたい）
テンポの速さと激しくて変化に富んだ迫力のあるリズムは
祭りの山車屋台の上で演奏する曲の中で最も花形の曲で、
シャギリの中でもっともシャギリらしい曲です。
別名を「喧嘩ばやし」とも呼ばれ「競り合い」の曲になっています。 |
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連 （れん）
構成曲 雷電、速、屋台、荷崩し |
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連２ （れん）
構成曲 荷崩し３、小田原、雨だれ
小田原、荷崩し３、雨だれ
富士市吉原のおはやしとの交流で練習中 |
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呼子（よびこ）
曲と曲のつなぎや拍子をとる曲 |
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鎌倉 （かまくら）
一日の引廻しを終え、山車がそれぞれの町内の宿所へ戻っていく時に演奏する曲で、別名を「戻りばやし」と呼ばれています。
祭りのあとの寂しさをやさしく包みこむような哀愁ただよう曲です。 |
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切りばやし （きりばやし）
「競り合い」のあとで競演し合ったチーム同志が交換しあったり
演奏の最後にやる挨拶儀礼的な曲で、「みなさん、ありがとうございました。さよなら」というような気持を込めたエンディング曲です。 |
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シャギリ〆（しゃぎりじめ）
三本締めなどの要領で
シャギリの「切りばやし」を手拍子で演奏したもの |
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参考資料 ： しゃぎり 三島囃子
（ 著者 浅井徳政 ） |
